続けられない運動習慣を続けられるようにするためのテクニック

メンタルの知識

続けられない運動習慣を続けられるようにするためのテクニック

時計
サイクル

Instagram

こんにちは、熊月カナタです。

今回は筋トレや日々の運動習慣を継続させるための心理テクニックをご紹介していこうと思います。

「筋トレを始めたんだけど、一週間もたたずにやめちゃった……」、「痩せるためにジョギングを始めたけど三日坊主で終わっちゃった……」という経験や心配がある方は結構多いんじゃないでしょうか?
今回の記事はそんな方たちの助けになるかと思います。

日々の運動が続かないという方は是非見ていってください。

三日坊主で終わらせないための心理テク

続けたいけど続けられない

痩せるためだったり、もっと健康的に生きたい、異性にモテたいなど人々が運動を始める理由は様々ですよね。
しかし運動を始めたはいいものの、それが「三日坊主で終わってしまった……」、「一週間は続けられたけど、それ以上続けられなかった」なんてことはよく起こりがちです。
誰しもそういった経験はあるのではないでしょうか?

けれどその誰もが決して続けたくなかったから、という理由で止めてしまったワケではないと思います。
反対に「出来ることなら続けたい!」と考える人の方が多数派だと思います。
しかし、「続けたいと心の中では思っていても、困ったことに中々行動に結びつかないのが我々人間です。
では、もし続かない運動習慣を続けられるようになる心理テクニックがあるとしたら、今まで続けられなかった自分が続けられる自分に変わることが出来るとは思いませんか?

恐怖を使いこなせ

それでは、その心理テクニックをお答えしていきましょう。
運動習慣を続けられるようにするためのテクニック、それは……

悲惨な状況になった自分自身の未来を描け!

というものです。
「悲惨な状況?なんですかそれ?」と思う事でしょう。なのでここからは具体的に解説していきます。

例えば運動習慣が途切れそうになったときに、運動を止めてしまって太ってしまった自分を想像する……とかです。
運動習慣を止めそうになっている「現在の自分」を起点に、運動を止めたことによって体脂肪率が上がっていき、やがてぶくぶくと太ってしまった「未来の自分」をイメージします。
そうすることによって「太ってしまう未来の自分になんかなりたくない!」という考えに自分の心理状態をもっていくのです。

つまり悪い未来を想像して、そんな自分にはなりたくないという感情を想起させるテクニックですね。

具体的な使用法

さて、ここまでで悲惨な自分の未来を想像することでモチベーションが上がることについてはわかっていただけたかと思います。

けれど「もっと具体的な使い方を教えて!」と思う方もいますよね。
なのでいくつかの具体例を挙げていきましょう。

  • ・運動を続けなかったせいで、お腹がポッコリと出てしまった自分の姿を想像する。
  • ・筋トレを頑張れなかったせいで、だらしない身体でビーチを歩いている自分の姿を想像する。
  • ・筋肉をつけられなかったせいで、意中の異性が自分よりもスタイルの良い他の人に盗られてしまった事態を想像する。
  • ・温泉施設などに訪れたとき、ぶよぶよになってしまった自分の身体を周りの人から見られている光景を想像する。

といった使用例が挙げられますね。

この他にも色々な状況を想像してみたり、あるいは上記に挙げた例をカスタマイズしてみて自分の状況に利用できるようにしてもいいと思います。

まとめ

というわけで今回は運動習慣を続けられるようにする心理テクニックをご紹介しました。

「中々運動習慣が続けられない」という方は是非今回ご紹介したテクニックを使ってみて、今まで続かなかった筋トレや運動、スポーツなどを続けられるようにしてみてください。
また、魅力的では無くなってしまった未来の自分を想像したときには、「その自分が周りからどう見られるか?」ということも想像してみるとより効果的です。
ただし、メンタルが強くない人は逆にこのテクニックを使う事を避けるようになってしまうので、メンタルの弱い人は「周りからの視線」の扱いに注意した方がいいかもしれません。

それでは今回はここまで、また次回お会いしましょう。

この記事のタグ
心理学運動